生きてるってそういうこと

こんなド深夜にテニミュ関東氷帝の円盤観て、なんとも言えない感情のままブログを書いてる。
本当に勢いのまま書いてるから多分誤字脱字とかすごいと思うので先に謝っておきます。

行く予定だったドリライ2020の話

本当に辛い。中止になっちゃったから。
どうしようもないことだっていうのは本当に重々承知してて、そりゃあオタクとはいえいい歳した大人だから「仕方ないね、こんなご時世だもんね。大変なことになる前にちゃんと中止の判断出来て偉いよ。すごいね。」って思ってる。心の中では。今思ったけどどこ目線なんだこれ。
そしてオタクは偉いのでなるべく悲しいことは忘れるようにしている。ので、ドリライ中止のこともなるべく思い出さないように記憶の遥か彼方へ追いやっている。
でも、本当に、時々何かの拍子にふと思い出して寂しかったり悲しくなってしまう。

中止の発表があった後に発券期間が来て、
めちゃめちゃ張り切って申し込みしてたから、同行者の分も含めて10枚もチケットを発券することになり。
発券しても行けないって分かってるのに、なんというかもう感情の行き場とかがどうしようもなくて全部発券して、その場でちょっとだけ泣いた。
手元にある行けないライブチケットに書かれた、いままで1回も拝んだことのない、そしてこれからもそうそう見ることはないであろう【アリーナ1列目】の文字を見て、さらに涙が出そうになった。
落ち着いた後、こういう時にだけ推し譲りのラッキーが発動しなくてもいいじゃん、となんだか笑えてきたからオタクは元気。元気じゃないけど。

多分このあとの人生もたまーに思い出して悲しくなるんだろうな、という気がする。悲しみはちょっとずつ薄れるかもしれないけれど。それでも何かの拍子で思い出してしまうんだろうなぁ。

青学の卒業とかシーズンの終わりの話

8代目青学は関東氷帝が卒業公演だったな〜とさっき円盤を観て思い出した。
最初のオールフォーテニスから今までの集大成だと言わんばかりの迫力で全力の青学はもちろん、古田くんの歌う「ベストテンション2016」があまりにも良すぎてベショベショに泣いた。びっくり。
そんで、ベストテンション2016は古田一紀演じる越前リョーマの天衣無縫の極みだな〜と思った。
歌詞の「訳も分からずラケットを振っていた頃　あの時だってベストテンションだったよ」ってとこ、実質天衣無縫へたどりつけの「思い出したぜテニスと出会った頃　何も出来なかったけど　夢中で追いかけたボール」じゃん！って思ったらもうダメだった。キラキラを喰らって涙残量が追加された。最後の表情、天衣無縫の時のにちかちゃんの表情にすごく似ていたのもあってもうなんかｳｫｵｵｵｵｵｵ(オタクは語彙が無い)
今気づいたんだけど、ミュージカルテニスの王子様の文脈において「あいつこそがテニスの王子様」という曲は重要なポイントに位置するわけで、それに連なるベストテンション2016はそらぁ！！！そう！！！！そうなる！！！！納得。勝手に納得した。
3rdリョーマは2人それぞれの天衣無縫の極みにたどりつくっていう話は以上。

そんで青学の卒業の話。
青8は上述の通り関氷で卒業。青9はドリライ2018で卒業。
で、多分青10はドリライ2020で卒業の予定だったんだと思う。だって卒バラっぽい卒バラが全立後編に無かったし。
となると「えっ、ドリライ2020無くなったんですけど青10ちゃん卒業しないんですか！？」と心の中の限界オタクババアが大暴れしてしまう。ステイ、ステイマイハート限界オタクババア。
今まで卒業らしい卒業が無かったのは、シーズン最後でﾜ---ｯ!お祭りだ〜！でしっちゃかめっちゃかになったドリライ7thで卒業した5代目くらい…？
と、思ったけれど彼らはDESTINYっていう卒バラがある。DESTINY、めちゃめちゃやんちゃで喧嘩もしたし言うことは聞かないしっていうクソガキの集まりみたいな青5ちゃんたちにぴったりな曲。3rdの全立後編で聴いて思い出し泣きをしたくらい好き。閑話休題。

ドリライ2020が無くなったことで青10たちの卒業が永遠に来ないままになってしまうのではないかと怯えている。
青10の卒業は3rdシーズンの終わりと同義なので、実質3rdシーズンからも卒業出来ないままでいる。
知ってるか、葬式って残された人のためにあるんだぞ。
シーズン最後のDREAM LIVE、それ即ちシーズンの終わりの大きな打ち上げ花火であり、オタクのための葬式でもあると思う。
終わりを提示してくれないといつまでも次に進めないオタクがいる。ここに。そして多分少なからずどこかにも。
いつか来たる4thシーズン、愛せるか愛せないかはまだ分からないけれど、いつ来ても大丈夫なようにちゃんと今愛してるものに一旦お別れさせてくれ。本当に。たのむよ。でも運営のことめちゃめちゃ信頼してるから、どこかでちゃんと何かやってくれると信じてる。ダメな時ほどシャカリキファイトブンブンって言うしな。
それまで大人しく待つからさ。

いつか来るお別れと出会いに想いを馳せて終わり。